2008年01月27日
三井ガーデンホテル銀座プレミア

週末、三井ガーデンホテル銀座プレミアに泊まってきました。三井不動産が手がけるホテルである「ガーデンホテルズ」シリーズの最上級ホテルとして位置つけられていて、話題になったミシュランガイド東京2008でも「快適なホテル」として紹介されています。マスターデザインは、イタリアのアルキメットで、プロダクトデザインで多くの作品を生み出し、ホテルのインテリアデザインも手がけるピエロ・リッソーニ。今回、このホテルを選んだのは、彼が手がけた日本初?のホテルということもありますが、彼は僕と同じ、ミラノのポリテクニーク(ミラノ工科大学)の大先輩であり、非常に優れたデザインマネージメントを行なうデザイナーとして高く評価されているからです。。
Piero Lissoni:ピエロ・リッソーニ(hh-styleより引用)
1956年イタリア、ブリアンザ生まれ。
アントニオ・チッテリオより数年早く、名門ミラノ工科大学にて建築の学位を取る。
後にSTUDIO LISSONIを設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと
多岐に渡るデザインを手掛ける。
Boffi社の製品にて、2度のコンパッソ・ドーロ賞を受賞。
イタリアPorro、Boffi、Cappellini、Alessi、FLOS、cassina等より
作品を発表している、現代イタリアデザイン界を代表する一人

↑1Fエントランス前

↑16Fのエントランス直通エレベーター前

↑16Fのロビー

↑16Fのロビーよりレセプションカウンターを眺める

↑24Fのエレベーター前のベルトイヤーのワイヤーチェア

↑24Fのツインルーム(ビューバスツイン)

↑24Fのツインルーム(ビューバスツイン)ロー・ライティング

↑24Fのツインルームの夜景
ホテルのランクとしては、パークホテル東京やロイヤルパーク汐留、ストリングスホテルと同等でしょうか。これらのホテル同様にシンプルな設え、配慮されたトイレ、充実したアメニティなど東京のデザインホテルでは模範的な雰囲気、空気感をもっていると思います。銀座エリアでは唯一の高層ホテルで目の前が昭和通りということもあってロケーションは最高です。
特に印象に残ったのはレセプションエリアであるロビーのコンポジションです。デザイナーの意思を強く感じた部分ですが、イタリアのアンティコスタッコをモルタル塗りっぱなしのように壁面を覆い、その中にミッドセンチュリーの椅子・家具・照明でコンポジットされた空間は、コンテンポラリーアートの展示を観ているようで、訪れる人々を和ませます。リッソーニはイタリア人ですが、ヤコブセンやベルトイヤをリスペクトしている人なので、その辺の事情も大きく関わったのでしょう。同時にホテルは、日常と非日常が交錯する場所ですから、それを抽象的に表現したのかもしれませんね。このロビーは、上記3つのホテルと比べてもかなり広く割かれていて、その辺の構成の仕方、間合いにも強いデザインサイドの意思を感じました。
逆に少し不満に感じた所は、ビューバスです。開放感を謡うには、少し狭いかなと(笑)。土地事情の厳しい東京では広く開放的なビューバスをつけるとなるとハイラグジュアリーなホテルに限定される(それなりの宿泊費を払う)のかもしれませんね。そのホテルを尺度で計るなら、アッパーで設定されている部屋に泊まらないとポテンシャルが解らないので(笑)今回はビューバスツインにしましたが、このホテルの設えはとてもシンプルでミニマムなので、モデレートルームでも十分満足できるような気がしました。
宿泊した感想としては以上ですが、ロケーションが良く満足度は結構高かったです。銀座に遊びに来られる方やデザインホテル好きの方にはお薦めですよ。。
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+ 平澤 太
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